家づくりのコツ

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ままここっと
Vol.21

間取りの重要性

家づくりの後悔
ほとんどは間取りに関すること
昨年12月、小冊子「気になりませんか?『間取り』」を発行しました。私はこれまで自宅を3軒、娘たちの家を4軒建てました。実際に暮らしたり、長時間過ごしたりする中で気付いたのが間取りの重要性です。それを、経験談を踏まえてリアルに書きました。
「家づくりにはほかにも重要ポイントがあるのでは」という声も聞こえてきそうです。確かに価格、デザイン、スペック(性能)、素材、構造などみな大切です。でも「その中で一番は?」と聞かれたら、「間取り」と答えます。一度つくった間取りは、後々大きな変更はできません。不便だと思いながら20年、30年先まで、その間取りで住み続けるのは気が重くなりますよね。
家づくりの後悔のほとんどは間取りに関することだと言われています。例えば…。
●独立した和室を設けたけれど、いまはすっかり物置状態。
●子ども部屋をつくったけれど、巣立った後は開かずの間に。
●洗濯物干し場として2階にベランダを設けたけれど使っていない。
●テレワークが増えて、自分の書斎をつくっておけば良かった。
●2階建てにしたが、足腰が弱ってきたので平屋にすれば良かった。
30年先まで快適に暮らすのか
不便と付き合い続けるのか
20年、30年先にどうなるか、なんて考えながら家づくりをする方はほとんどいません。だからこそプロの目が不可欠。弊社ではお客様のお話を伺いながらさまざまな住み方提案をするようにしています。その結果、こうしたうれしい声が寄せられています。
●最近、子ども部屋の間仕切り工事をしてもらったけれど、最初から間仕切り壁がなくて正解だった。
●子ども部屋は6畳以上ほしいと思っていたが、実際につくったのは5畳弱。でも十分だった。
●納戸スペースを小屋裏収納にしたことで固定資産税が抑えられて助かった。
●レベルフロア収納がパパの書斎になって、趣味の部屋としても利用でき大正解。
●50歳を過ぎたいま、一階の和室が寝室になり、動きがとても楽。
小冊子「気になりませんか?『間取り』」には私の考える間取りの提案が詰まっています。コンクスハウジングの展示場にいらっしゃった方に無料で配布しています。家を建てる前にご一読を。