事例集・ブログ

住む方の
笑顔が嬉しい!

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 住まいのコラム
  4. カーテンレースを選ぶ前に知っておきたいポイント

カーテンレースを選ぶ前に知っておきたいポイント

ドレープカーテンに隠れがちであまり目立たないレースカーテンですが
レースカーテンはドレープカーテンにはない役割があります!
日中開けているドレープカーテンに代わってプライバシー確保や日焼け対策などの機能的な役割と、部屋の雰囲気を変えるデザイン性の役割を持っています。
いざ選ぼうと思うと、様々な機能やたくさんのデザインの種類があり、どれを選ぶべきか迷う方も多いと思います。
そこで今回は、機能面と生地やデザイン性に分けてカーテンレースをご紹介します。

まずは機能面について

・ミラーレース
ミラーレースは昼間に外から室内を見えにくくするレースカーテンです。
裏面にブライト糸といわれる糸を使用し、鏡のように太陽の光を反射させることで、室内からは外の景色が見えますが、外からは室内が見えにくくなる構造です。
外から部屋の中が見えてしまうのは嫌だけど、室内からの景色は楽しみたい!という方にオススメです。
太陽の光が出ていない夜間は透けますのでドレープ生地を使用するのが良いでしょう。

・ウェーブロン(遮像)レース
ウェーブロンという特殊な糸を使ったレース。
部屋の中からも外からも部屋の中を見えにくくし、昼夜問わずプライバシー確保に最適なレースカーテンです。
しかし、目隠し機能が高い分、外でお子様が遊んでいる様子やペットの様子などが室内から見えにくい点にご注意ください。

・UVカットレース
紫外線対策が出来るUVカットレース。
人間の肌やお家の中の家具を守るために、室内にいても紫外線対策は必要です。
UVカットの効果があれば太陽の光を取り入れつつ、紫外線をカットしてくれます。
UVカット率が高ければ高いほど取り込む自然光の量が減って室内が薄暗く感じてしまうこともありますので選ぶ際には注意が必要です。

・花粉対策レース
空気中の花粉やほこりを生地に吸着させる機能を持ったカーテン。
通常の繊維より花粉やほこりを絡みやすくするような加工が施されています。
洗濯することにより花粉やほこりをきれいに落とすことができるのでこまめな洗濯が必要です。
また、花粉対策レースによって花粉の侵入の軽減は期待できるものの100%防ぐことはできませんのでこまめなお掃除など、日々の対策は必要です。

続いては生地やデザインの種類について

・刺繡レース
刺繍レースはレース生地に刺繍が施されたものです。
刺繍レースといえばエレガントな印象がありますが、最近ではナチュラルなデザインのものもあります。
太陽の光をうけて床に写る刺繍の陰影がとてもきれいです。
シンプルなドレープカーテンと組み合わせるとレースが引き立ちます。

・ボイルレース
ボイルレースは、細い糸で平たく織った軽く柔らかな手触りのレースです。
柔らかい透け感が特徴で、ナチュラルな雰囲気を作ることが出来ます。

・スタイルレース
スタイルレースとは一般的なレースカーテンとは異なり、フリルや装飾などのアレンジが施されたものです。
細かいプリーツが入ったものやフリルがたっぷり入ったものなど多種多様です。
シンプルなレースカーテンでは物足りない方におススメです。

ご紹介したものだけではなく、レースカーテンにはまだまだたくさんの種類があります。
自分自身の生活スタイルに合わせて優先順位などを整理しながら選んでみてください!