家づくりのコツ!【畳の魅力を再発見!心地よい和の空間づくり】
今回はじわじわと人気が出ている畳についてお話しようと思います。
昔は畳の間があるのが一般的で客間としても利用されていましたが、
近年では畳文化が薄れつつあります。
しかし、ここ最近コンクスハウジングでは畳が少し増加しています。
とはいっても、昔のイメージの畳の間ではなく
現在は畳スペースとして活用されている方が多いです。
畳スペースの利用方法としては
●休憩スペースとして利用(ごろ寝気持ち良いですよね)
●子育て時期の子供のお世話スペース兼遊び場
など、ワンルームとして利用するというより
部屋の一角でスペースとして設けるというイメージです。
小上がりにすることでちょっと特別感も生まれますし、腰かけるスペースにもなります。
さて、現在では畳にも種類があるのをご存知でしたか?
一般的な畳と言われているのが『井草畳』です。
井草畳の特徴は・・・
①自然素材で健康的な空間
自然素材で作られており、部屋の空気をきれいに保ちます。
また、井草の香りが部屋に広がり、リラックス効果があります。
このため、健康的でリフレッシュ効果の高い空間を提供します。
②静音性と断熱効果:
井草畳は衝撃を吸収し、音を和らげる効果があります。
また、床の断熱性能を向上させることで、冬季は床が冷たくなりにくく、
夏季は冷房の効率を良くします。
では、反対に注意点はどうでしょうか。
井草の香りはとても良い香りでリラックスできますが、
メンテナンスが定期的に必要になってくるという点では少し面倒に感じるかもしれません。
そんな方に朗報!
現在では和紙でできた畳があるのをご存じですか?
井草畳との違いは・・・
①耐久性: すこやか畳は、従来の畳に比べて高い耐久性を持ちます。
従来の井草よりも傷がつきにくくなっているのが特徴。
また、色あせも少ないため、見た目もあまり変わりません。
②メンテナンスの容易さ: 和紙でできているため、通気性も良く、
湿気によるカビやダニの発生が抑制され、清潔に保ちやすくなっています。
また、撥水性があるため、水分・汚れが染み込みにくく清掃性も◎
では、そんな和紙畳にも注意点があります。
●コスト: 耐久性やメンテナンスの容易さなどの利点がありますが、
初期投資としては従来の畳に比べて高価になることがあります。
●質感: 合成素材を使用しているため、触感や見た目が従来の井草畳とは異なるため
好みが分かれるかもしれません。
井草畳に和紙畳とそれぞれに魅力があるので
自分たちに適しているのはどちらかということを考えてみると良いかもしれません。
コンクスハウジングのモデルハウスでも実際の畳をご覧いただくことができますので
お考えの方はぜひご来場お待ちしております!