飾りから実用的なものまで【ニッチ】のご紹介
突然ですが【ニッチ】という用語を聞いたことはありますか?
カタカナ語「ニッチ」の語源は、英語で複数の意味を持つ「niche」のこと。英語の「niche」の語源は、ラテン語「nidus(ニードゥス)」でこれがフランス語に転じ「niche」となった。ラテン語では「巣」や「巣窟」という意味で使われ、フランス語になってからは、西洋建築で壁面のくぼみを指す「壁龕(へきがん)」 や「避難所」という意味が加わったそうです。
日本の建築業界では主に建物の一部をくぼませて作り出す空間のことを指します。
そんな「ニッチ」ですが、作る空間は様々な使い方ができます。
ここからは弊社の施工事例を交えてご紹介します。
まずは、広く知られているのは飾り棚としてのケース。
飾りたいものをイメージしてサイズの大小、正方形や長方形、もしくは段を作ったり。
デザインで上部をアールにすることもできます。
リビングや廊下の壁面、玄関正面の壁にお気に入りの小物や写真、季節のお花など好きなものを飾って頂くイメージのニッチです。
お次は実用性タイプ。
このタイプはどこに作るか、何を置くのか詳しくお打ち合わせし、サイズを決めていきます。
例えばトイレではトイレットペーパーをしまっておくためのもの。
予備をしまっておく場所をどうしようと考えますが、ぴったりのニッチに収めるとすっきりしますし、トイレットペーパーでも何だかオシャレに見えちゃいます!
続いてはダイニング。ダイニングテーブルの高さに合わせたニッチを作るとテーブルの続きとして使えるのでテーブルの上につい置きがちなリモコン類やティッシュを置いたり、コンセントを設けておけば携帯電話の充電スペースとしても使えます。
大きくすれば、飾り物も一緒に置けます。
ティッシュだけ、リモコンだけということであればサイズを相談してジャストサイズで作ることも可能です。
ニッチはお客様からのご要望で作ることが多いですが、時としてこちらからご提案させて頂くこともございます。
その他の施工例も多数ありますので、気になる方は是非相談してくださいね。
参考になったら嬉しいです♪