年末までにチェック&メンテナンスしておきたい場所はココ!
もうすぐ2022年も終わりを迎えます。
年末までに、自宅の大掃除を済ませたいと考えている方も多いのではないでしょうか?今回は大掃除に合わせて、年に1度はチェックしてみていただきたい場所、メンテナンスしておいた方が良い場所をお伝えします!
■外壁
普段はじっくり見ることのない外壁。よく見てみるとクラックが入っていたり、汚れが付着していたりするかもしれません。また、指で触ってみて白い粉がつく場合は「チョーキング現象」と言い、外壁が劣化している証拠です。そのまま長く放置しておくと家の耐久性や防水性に影響が出るため、外壁の塗り替えを検討しましょう。
■ベランダ・バルコニー
室内干しがメインの方はベランダを使わないことも多く、こまめに掃除する方は少ないのではないでしょうか。しかしベランダは外壁と同様に、常に雨風にさらされている状態。通常防水工事がされていますが、劣化すると雨漏りや水漏れの原因となります。色褪せやひび割れが生じたり、表面が膨れ上がっているように見えたりする場合は注意が必要です。また、排水部分にゴミや埃、落ち葉などが溜まっていないかも確認し、溜まっていたら必ず取り除くようにしてください。
■雨樋
雨樋は、建物にとってとても重要。ゴミや落ち葉などで詰まってしまうと、水が溜まってしまいます。水が溜まると雨漏りの原因になったり、溜まった水の重みで雨樋が脱落したりする危険性も。敷地内での排水がうまくいかず、あちこちに水溜りができるといった問題も起こり得ます。さらに、雨樋の勾配も確認してみてください。積雪などで勾配が逆になってしまったりすると、排水がうまくいかず問題が発生するケースがあります。
普段はなかなか手が回らない場所だからこそ、年末の大掃除の際にぜひチェックしてみてくださいね!