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我が家にぴったり!おすすめシンボルツリー【No.14】

シンボルツリーとは名前の通り、
住宅や建築物、庭や庭園を象徴する樹木のことです。

第14弾は春に咲く有名な花に似ている樹木をご紹介します!
今回は【アーモンドの木】と【ハナミズキ】について。

①【アーモンド】

アーモンドは、中東・中央アジアが原産でバラ科サクラ属のため、花は桃や桜に似ています。
アーモンドの花は桜にとても似ており、咲く時期も桜より少し早い時期に咲きます。
咲く時期が少し遅れると桜と一緒に咲くため、見間違えることもあるようです。
大きさは3m~5mほどになりますが、鉢植えも可能なので、庭木にオススメです!

アーモンドの実は8月~9月頃に収穫できます。
しかし、普段アーモンドを食している部分は実ではないことを知っていましたか?
普段みなさんが食べている部分は「種の中の仁(じん)」の部分です。
実の収穫後は乾燥させ、殻を割って中のアーモンドを取り出します。

花の鑑賞用であれば1本で十分ですが、アーモンドは自家受粉しにくいため
実を付けさせるには、異なる品種を2本植えると実がつきやすいと言われています。
実を収穫されたい方はぜひお試しください。

②【ハナミズキ(花水木)】

ハナミズキは北アメリカが原産で1915年頃、ワシントンD.C.に桜を贈った返礼としてアメリカから送られたと言われています。
花の開花時期は桜が咲き終わる頃の4月~5月頃に咲きます。
ちなみに、花に見えている部分は実際には『苞(ほう)』という葉が変化したものです。
花はピンク、白、薄赤などの種類があります。
ハナミズキもアーモンド同様他の花【ヤマボウシ】と間違えられることがあります。
ヤマボウシの方がハナミズキの後に咲きますが、とても似ています。
見分けとしては、ハナミズキは花期には葉がまだ出ておらず、ヤマボウシは葉が出てから葉の上にのるように花が咲くのが特徴です。

また、ハナミズキは落葉樹のため秋には紅葉し、赤い実もつけます。
街路樹や庭木としても人気があるため、目にしたことのある方も多いかもしれません。
混み合った枝や、交差している枝などは落葉後に選定しておくことが大切です。
(※ 花芽は夏に作られるので、春〜夏に剪定すると花が咲かなくなることがあります)

育てやすいけど、少し繊細なところもある樹木でですが、
春の美しい花と、秋の紅葉の両方を楽しめるのが魅力的な樹木です。

今回は他の樹木の花に似ているアーモンドの木とハナミズキをご紹介しました
桜やヤマボウシに似ている花なので、見比べてみても楽しいですよね♪

次回もお楽しみに!