我が家にぴったり!おすすめシンボルツリー【No.10】
シンボルツリーとは名前の通り、
住宅や建築物、庭や庭園を象徴する樹木のことです。
第10弾は12月のイベント【クリスマス】にちなんだ樹木をご紹介します!
クリスマス時期になると人気のあるもみの木(モミ)とゴールドクレストは、どちらも常緑針葉樹ですが
見た目や用途も少し異なります。違いについてみてみましょう。
①【モミの木】
モミの木は北半球の寒冷地や高地に広く分布しています。
クリスマスツリーとしてもよく知られていますよね。
モミの木は円錐形の美しいシルエットが特徴で、成長すると30m以上になることもあり
どちらかといえば自然林景観や冬の象徴的な木ともいえます。
春には花を咲かせ、雌花は上向きの円柱状の松かさになります。
若木の頃はなめらかで灰色をしていますが、大きくなるにつれて厚みが増し、
ひび割れたような模様が現れます。
主に寒冷地や高地で育ちますが、日本では本州や四国、九州でよくみられるそうです。
また、モミの木は軽くて加工しやすいため、建築材や家具、楽器などに使われることも。
近年ではクリスマス時期に本物のモミの木をツリーにして飾る住宅もあるようです。
②【ゴールドクレスト】
ゴールドクレストは、日本では庭木や観葉植物として非常に人気のある樹木です。
モミの木と比べて明るい色合いで鉢植えにして楽しむことができるのも特徴です。
明るい黄緑色の葉が特徴で、「黄金の木」とも呼ばれることも。
高さは屋外で庭木として育てると10~20mまで成長しますが、鉢植えの場合は1~2m程度に抑えられます。
葉は柔らかく、密に生えています。先端がふわっと広がる形が人気です。
成長は早いですが、定期的に剪定することで形を整えることができます。
細長い円錐形で、、シンボルツリーや目線を遮る生け垣にもおススメです。
初心者でも育てやすい樹木なので、挑戦してみてはいかがでしょう。
今回はクリスマス時期にオススメの【モミの木】と【ゴールドクレスト】をご紹介しました。
季節感を感じられる樹木も良いものですよね。
次回もお楽しみに♪