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我が家にぴったり!おすすめシンボルツリー【No.9】

シンボルツリーとは名前の通り、
住宅や建築物、庭や庭園を象徴する樹木のことです。

第9弾は11月から花が楽しめる植物をご紹介したいと思います。
みなさんは【サザンカ(山茶花)】と【ツバキ(椿)】の違いはご存知ですか?
どちらもツバキ科に属する植物で、見た目が似ているため混同されやすいのですが、
いくつかの違いがありますのでご紹介します。

①【サザンカ(山茶花)】

サザンカは晩秋から冬(10月~12月)にかけて花が咲きます。
冬より少し早い時期に花を咲かせるため、冬を感じさせる花として親しまれています。
花のサイズは比較的小さく、一重咲きから八重咲きまでありますが、全体的にシンプルで控えめです。
花の落ち方も一枚、一枚落ちるのが特徴で、地面には花が敷き詰められたようになります。
葉はツバキに比べてやや薄く、小さめです。また、葉の縁にギザギザが目立つのが特徴でもあります。
香りのある品種が多く、甘い香りが漂うため、冬の庭に心地よい香りをもたらします。

①【ツバキ(椿)】

ツバキは冬から春(12月~4月)に咲き、サザンカが咲き終わった後に続いて咲くため、
庭に植えると長期間にわたり花を楽しむことができます。
花の大きさはサザンカよりもやや大きく厚みがあり、華やかで存在感があります。
花の色や種類なども多いため、様々な花色を楽しむことができます。
花の落ち方は丸ごと一輪(ぽとり)として落ちることが多いです。
葉は厚みがあり、濃い緑色でツヤがあるのが特徴です。サザンカほど葉の縁のギザギザはハッキリしていません。
サザンカには香りのある品種が多いですが、ツバキには香りが少ないか、ほとんどありません。

見た目はにている【サザンカ】と【ツバキ】ですが
比べてみると違う部分も多くあることが分かりますね。

どちらも寒くなる時期に、寒々しいお庭に華やかな花を咲かせてくれる樹をご紹介しました。
次回もお楽しみに♪