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11月12日は四季の日

四季の日

この「四季」とは誰もが聴いたことのあるヴィヴァルディ「四季」という楽曲です。なぜこの日が「四季の日」なのかというと、2010年11月12日が宗次ホールの代表を務める宗次徳二氏の40回目の結婚記念日であったことが由来となっています。
宗次ホールとは、「暮らしの中にクラシック♪」をモットーとして2007年3月29日に愛知県名古屋市にオープンしました。宗次徳二氏がクラシックが好きなったきっかけはアントニオ・ヴィヴァルディが作曲した「四季」という楽曲で、「春」「夏」「秋」「冬」の4曲それぞれが3つの楽章からなり、まさに季節の情景が浮かんでくるようなすてきな楽曲です。宗次徳二氏は結婚前には妻の直美さんに「四季」をプレゼントしたそうです。とっても素敵なお話しです。


小鳥は喜び囀りながら祝っている。小川がせせらぎ、風が優しく撫でる。草原に花は咲き乱れ、空に伸びた枝に茂った葉はガサガサと音を立てる。そんなイメージの曲

かんかんと照りつける太陽の絶え間ない暑さと稲妻と雷鳴の轟きの迫力あるイメージの曲

夏の季節が終わり、嵐の心配もなくなった。小作農たちが収穫が無事に終わり大騒ぎ。ブドウ酒が惜しげなく注がれ心地よい眠りに誘うイメージの曲

寒さの中で身震いしている。足の冷たさを振り解くために歩き回る。外は大雪、身震いを表現したり暖炉の温かさを奏でた曲

毎年の「四季の日」には宗次ホールにご夫婦やカップルでヴィヴァルディーの「四季」を聴くイベントが開催されています。四季が移ろってもご夫婦やカップルで力を合わせて歩んでいって貰いたいという願いが込められているそうです。
音楽の授業などでクラシックを聴くことはありましたが、大人になるとその機会はほとんど無くなってしまっているのではないでしょうか。「四季の日」をきっかけにクラシック音楽に詳しくない方達も気軽に聴けるようなクラシックコンサートは群馬県でも行われているので、聴いてみたいなと思うコンサートにお二人で時間を作って行ってみてはいかがでしょうか。きっと素敵な時間になるはずです。