憧れのオシャレな家づくり！新築住宅で施主支給をする前に知っておきたい注意点とポイントについて
家づくりを考える際、イメージする空間や商品について
製品カタログやSNS、雑誌等を使って情報を集める方は多いと思います。
その中で「カタログに載っている同じ商品を使いたい！」「SNSで見たあの商品を使いたい！」
と思ったことはありませんか？
また、建て替えの方は旧宅の思い入れのあるものは
新築後も使いたいと考えている方もいるでしょう。
その場合「施主支給」という方法があります。
耳にしたことがある方もいると思います。
「施主支給」とは、その名の通りお施主様（お客様）自身で商品を準備し、建築会社に取付を依頼するというもの。
まずは当社の施主支給品の事例をご紹介します。
・デザインペンダント照明
家具屋さんやホームセンター、ネット購入が可能です。
目に留まる場所につけることで空間も引き立ちます。
・トイレットペーパーホルダー
ステンレス製や木製、可愛らしいものからアイアンなど、個性的なものもあり
手軽に支給品として取り入れやすい部分になります。
ここで、施主支給のポイントをお伝えします！
施主支給の良いところ
1.コストを抑えられる
お施主様自身で商品を選定し、ネットのセール購入などで安価で手に入れることができます。
2.希望する商品を選べたり自由度が高い
インテリアや設備にこだわりたい場合、施主支給なら自分の好みに合ったものを選びやすく、
自分達の理想のデザインや機能性を実現できます。
3.商品選定の楽しさを味わえる
照明器具、ペーパーホルダー、ミラーなど自分で選ぶ楽しさがあり、
細部にまでこだわることができる喜びや達成感もあります。
施主支給の注意ポイント
1.不具合や故障の対応が複雑になる
施主支給品の場合は不良や故障が発生した場合、建築施工業者の保証対象外になることが多いため、
お施主様ご自身でメーカーに問い合わせたり、修理依頼を行うことになります。
2.施工ミスや取付時のトラブルのリスク
商品が現場に合わない、取付が難しいといった問題が発生する可能性があります。
その際の手配等がお施主様にあるため追加費用やスケジュールの遅延につながることがあります。
3.納期や在庫管理の負担がかかる
商品の納期管理や配送の手配はお施主様が行うため、手間がかかったり在庫保管の場所確保も
事前に考えておく必要があります。
また、現場への搬入のタイミングも考えて注文する必要があるため、手間がかかることも。
上記のように施主支給をお考えの方は施主支給可能かどうかも含めて
施工される建築会社に事前に確認してみましょう。
ぜひ参考にしてみて下さい。
