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我が家にぴったり!おすすめシンボルツリー【No.5】

シンボルツリーとは名前の通り、
住宅や建築物、庭や庭園を象徴する樹木のことです。

第5弾は夏の暑い時期にも強くて負けず、花も咲く
おススメの木についてご紹介しようと思います。

①【サルスベリ】

サルスベリは夏に花が楽しめる落葉高木樹です。
耐寒性・耐暑性共に優れており、初心者でも育てやすいのが特徴です。

花は7月〜10月に咲き、7月~8月が最も最盛期を迎える夏の花。
そのため別名「百日紅」と呼び、花を長く楽しめることから名づけられました。
花の色も赤、ピンク、白、紫など様々あるので、選ぶ楽しみもあります♪
花が咲き終わると10月頃に青い実がなりますが、11月頃には濃い茶色になります。
葉っぱも赤や黄色に紅葉するので、季節の移り変わりも楽しめます。

また花だけではなく、幹も特徴的なのはみなさんもご存知でしょう。
11月頃から茶色っぽい樹皮が剥がれ落ちると滑らかな白い木肌が現れ、サルも木から滑り落ちるほどツルツルとした美しい姿を見せてくれます。
名前の由来はここから来ていたんですね。

自然樹形が特徴のサルスベリ。選定する頻度も少なくて済むので、初心者にはおススメです!
また、植えてから1年以上が経過すれば、定期的な水やりも不要です。
様々な品種があるので、選ぶ楽しみもあるでしょう♪

①【ヒメシャラ】

ヒメシャラはツバキ科ヒメシャラ属に属する落葉高木です。
日本固有種であり、庭木や公園樹でも植えられているので目にしたことのある人は多いはず。

花は夏(6月から7月頃)に咲き、白いツバキのような花で、中心には黄色い雄しべがあります。
花は一日花で、次々と新しい花が咲くので長期間楽しめます♪
葉っぱも秋には紅葉し、1年を通して楽しめます。

また、ヒメシャラも幹に特徴があります。
樹皮は赤褐色で滑らかですが、古い樹皮が薄く剥がれ落ち、新しい樹皮が現れます。
幹肌がとても艶やかで美しいヒメシャラは、和風庭園にも人気があります。

成長が比較的遅く、手入れが簡単なため、初心者にもおすすめの樹木です。
日本庭園や茶庭など、和風の庭園にもよく合います。

今回は夏の暑さにも負けない花の美しい落葉樹をご紹介しました。
それぞれ幹にも特徴がありますので、選ばれる際には参考にしてみてくださいね。
次回もお楽しみに♪