造り付け家具と置き家具、どっちがいい?新築住宅に最適な家具選びのヒント②
家づくりを計画する際、造り付けの棚や収納などの家具にするか、お気に入りの家具を見つけて配置するか悩まれる方は多いと思います。
それぞれの良い点や注意点などがあるため、2部に分けてお伝えしています。
今回は置き家具についてお話しようと思います。
みなさんの生活スタイルに合うのはどちらでしょうか?
置き家具のメリット
- コストパフォーマンス
市販の家具を購入する方が自分で価格設定ができるため、コストをかけたくないかたにオススメ。
近年ではクオリティも高く、低コストの家具も多くなってきたので、選ぶ楽しみもあります。 - 柔軟性と機動性
置き家具は簡単に移動や配置替えができるため、ライフスタイルや部屋の用途合わせて部屋の模様替えなども簡単にできます。 - バリエーションの豊富さ
市販の家具はデザインや素材も多様なので、自分好みの家具を選ぶ楽しみや好みが変わったら交換することも可能です。
置き家具のデメリット
- 統一感の欠如
好みが定まっていないとデザインやスタイルがバラバラになりがち。
部屋全体の統一感が損なわれないようにするにはプロのコーディネーターにお任せするのも一つの方法 - スペースの無駄遣い
作り付け家具と比べて、スペースの効率的な利用が難しくなることがあります。
きちんとサイズを確認してから検討、購入した方が良いです。 - 安定性の問題
置き家具は動かしやすい反面、転倒しやすい場合もあり、災害時や小さなお子さんがいる家庭などでは注意する必要があります。
現在は転倒防止の商品などもあるので、活用してみるのも良いでしょう。
さあ、2回に分けてお伝えしました造作家具と置き家具のメリット・デメリット
それぞれを知ることで、自分達に合うのはどちらか考えることができると思います。
また、設置する場所によってそれぞれ使い分けるのも賢い方法です。
色々と考えているけど、なかなかまとまらないな。という方はぜひ一度お気軽にご相談ください。