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耳の日

3月3日は耳の日

語呂合わせ通り「み(3)み(3)」が由来です。日本耳鼻咽喉科学会によって、もっと一般の人々に耳について関心を持って貰いたいと1956年に制定されました。耳の病気だけでなく、幅広い視野で耳のことを知ってもらうことが目的だそうです。考えてみれば「耳」について私たちは知っているようで知らないことの方が多いかもしれませんね。健康な耳を持っていることで、良い音楽が聴けたりする、そのことで音楽を楽しんだり、リラックスできたりします。それは感謝すべきことです。一方で耳が不自由な人に対しても社会的な関心が集まり、耳が不自由でも生きやすくできる環境になることが望ましいと考えます。他にも3月3日は電話の発明者であるグラハム・ベルの誕生日だったり、「見えない」「聞こえない」「話せない」という三重苦であったヘレンケラーに対してアン・サリヴァンが指導を始めた日でもありますので、いろいろな意味で「耳の日」が制定されるいるようです。

私たちは無意識に左右の耳を使い分けているのを知っていますか?
人間は右耳から入った情報は左脳で処理をして、左耳から入った情報は右脳で処理をしています。右脳は感情や創造などを制御するのに使われ、左脳は計算や言語などの処理をするのに使われいます。普段の生活の中で、右耳と左耳を意識することは少ないとは思いますが、実は耳に左右それぞれ得意な分野があるというのです。

■<右耳→左脳>に適した行動
●言語の習得。英語や第二外国語の勉強には、右耳からのヒアリングが効果的
●論理的な言葉を理解する時。ラジオのニュースなどがわかりやすい。
●ビジネスの話を電話でする時。左脳で冷静な判断や交渉がしやすい。

■<左耳→右脳>に適した行動
●勉強中に音楽を流す時。この場合は、言葉の入っていない曲を左耳から聴く。
●仕事でクレーム対応をする場合。受話器を左耳にあてると言い争いを防げる。
●リラックス空間のBGM。右脳を活性化させ、創造力やひらめきを促す。

目的に合わせて意識して使い分けると、仕事や勉強の効率がアップするかもしれませんね。