事例集・ブログ

住む方の
笑顔が嬉しい!

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 住まいのコラム
  4. 自然素材の床材の魅力・お手入れ方法

自然素材の床材の魅力・お手入れ方法

コンクスハウジングがメインで使用している無垢の床材は10年以上前から
ウッドワンのピノアースシリーズです。(建築時期により商品名・形状等が変更されています)

無垢の床材は、木の素材感が感じられリラックス効果があると言われています。
しかし、日本国内の木を伐採した後の再造林率は3割程度にとどまっているようです。
一方で弊社で使用しているウッドワンの床材は伐採後の山に再度植林し、30年大切に育てて
伐採した後も、100%の再造林を行うという持続可能な社会の実現に貢献している製品です。

※1 出展元:林野庁林政審議会配布資料
再造林とは、人工林を伐採した跡地に再び苗木を植えて人工林をつくること。

また、無垢材は熱の伝わり方も他の素材とは異なります。
フローリングは温かみのある素材に加え、コンクリートやタイルなどとは違い、熱を伝えにくい材料でです。そのため、弊社のモデルハウスや見学会でも素足で素材感や熱の伝わりを体感していただきたいという想いからスリッパ等はご用意しておりません。それほど自信をもってオススメできる商品です。

その他にも木の経年変化による色合いや木目の模様などは、視覚的にもぬくもりを感じることができます。また、新築完成見学会では『木の香りがしますね』と香りを感じる方もいらっしゃいます。
木の香りは心を落ち着かせ、癒し効果もあります。

しかし、一方で無垢の床が良いのは理解できるけど、お手入れが大変では?という声も聞かれるので
今回は無垢の床のお手入れについてもお話させていただきます。

●傷がついた場合

毎日の生活の中で床に物を落としてしまって傷がついてしまった!という時は、多少のへこみならあて布をしてアイロンで蒸気を充てると細胞がふくらみ、目立ちにくくなることも。しみついた汚れは研磨と再塗装。無垢材は繰り返しメンテナンスできるからこそ、時がたち使い込むほどに味わいを増し、長持ちで住み心地の良い家になります。

●毎日のお手入れ方法

掃除機とから拭きで十分です。
から拭きで落ちない汚れは、水を含ませて固く絞った雑巾等で拭き取ってください。
汚れがひどい場合、水で薄めた中性洗剤、オール床クリーナーもしくはマイペットを含ませた雑巾を固く絞ってから拭き取りましょう。さらに乾いた布で仕上げてください。

●ワックス掛けは必要?

1年に1度、ワックスがけをしていただくと長く綺麗な状態でご使用いただけます。
(フリーワックス性能のある床はワックスをかける必要はありません。)

ワックスのかけ方は、以下の通りです。

  1. 推奨ワックスをご確認ください。
  2. 天気の良い日を選び、窓を開けましょう。
  3. 床面のゴミ、ホコリ等を掃除機で十分に取り除いてください。また、推奨洗剤を使って汚れを落としてください。
  4. 床が完全に乾いたら、きれいなウエス(機械器具類の清掃に用いられる布製品)にワックスを含ませ、木目に沿って、薄くムラなく均一に塗ってください。

(ウッドワンHPより引用)


いかがでしょうか。無垢の床材も日々のお手入れは簡単で、普通にお掃除していただければ充分です。

是非、無垢の床材を体感してみたいという方は、モデルハウスや見学会にお出かけください。
お待ちしております!