家を長くキレイに保つためのお手入れのコツ〜後編〜
大切なマイホームは、建ててからの日頃のお手入れが重要。
今回は、長くキレイに住むためのお手入れ方法・後編です、
(前編はこちら→ https://www.concs.com/staffblog/20220614/)
■玄関ホールの土間(タイル)
靴を脱ぎっぱなしで放置しない習慣をつけることが大切。靴が土間にない状態は、掃除しやすく綺麗に保つことができます。来客時の印象にも繋がりますので、玄関は常に清潔ですっきりとした空間であることが望ましいです。
■換気扇の掃除
現在では24時間換気が義務化されており、換気システムは24時間・年中回り続けています。それぞれの給気口・排気口のフィルター清掃は、毎月行うことが望ましいです。機器の耐久性向上、消費電力の削減、適正換気量の確保などのために、とても重要です。
■外壁や屋根
普段はなかなかお手入れできない場所です。そのため、デザイン(質感・素材感・トレンド感)だけでなく、性能(耐光性・耐火性・耐久性・劣化性)もしっかり考慮し、価格とのバランスを考えて採用しましょう。多少高くても25年以上ノンメンテナンスのものを採用するか、初期コストを抑えて将来的なメンテナンス費用や労力を頭に入れて家づくりをするか、全体的な資金計画とのバランスで判断します。
ここまでにご紹介した内容に沿って日常的にお手入れをし、ノンメンテナンスの外部素材を採用していれば、25年先も建物の大規模なメンテナンスは必要ないでしょう。お手入れを怠らないこと、そしてお手入れのしやすい家づくりをすることが大切です!