家を長くキレイに保つためのお手入れのコツ〜前編〜
大切なマイホームは、建ててからの日頃のお手入れが重要。
今回は、長くキレイに住むためのお手入れ方法をお伝えします。
□毎日の掃除
日頃のお掃除には掃除機を使うことが多いと思いますが、機種によっては室内に排気するためホコリを空気中に巻き上げてしまうものもあります。ですので、できるだけ乾いたモップや雑巾掛けでお掃除することがベストです。
□フローリングのワックス掛け
美しさを保つためには、年1回程度のワックス掛けがベストです。特に無垢フローリングは表面保護の意味も含め、まめにワックス掛けをするとより美しさを保てます。一方、複合フローリングタイプの中には「フリーワックス」といって、表面に汚れや薬品による汚染・変色が発生しにくく傷がつきにくい性能を持っているものもあります。こちらはワックス掛けは基本的に不要となります。ただし床材によって異なりますので、詳しくはスタッフにお声がけください。
□浴室の換気
浴室は最後に入浴した後は必ず窓を開けて換気するか、換気扇を回して湿気の排気をするかが原則です(浴室の入り口は閉めておく)。近年は建物自体の気密が非常に高いため、湿気の多い浴室は特に換気が必要となります。
□「●●●の上」に物を置かない習慣
ダイニングテーブルの上、ソファーの上、キッチンカウンターの上。これらの上に、つい物を置いてしまう習慣になっていませんか?この習慣がついてしまうと、「すっきりキレイ」とはなりません。経年美も味わえません。これらの上に物を置かないためには、まず間取り設計時に「そこで必要なものを収めるスペース」を確保することです。しかし何と言っても基本は、「●●●の上にものを置かない習慣を身につけること」が大切です。
「家を長くキレイに保つためのお手入れのコツ」は、来月後編に続きます!