本当に使いやすいランドリールームのつくりかた
6月に入り、梅雨の時期も近づいてきました。梅雨に悩みの種となるのが、洗濯物。なかなか乾かない、部屋にずっと洗濯物が掛かっていて鬱陶しい、室内干しのせいで湿気と匂いがこもる⋯など、これらの悩みを解消してくれるのが近年人気の「ランドリールーム」です。
共働き家庭で夜に洗濯を済ませたい方や、花粉症の方なども、家づくりの際にランドリールームを取り入れる方が多いです。今回は、当社が考える使いやすいランドリールームのつくりかたについてお話しします!
□洗面脱衣所と隣接させるor兼用する
洗濯の動線をスムーズにするために、洗面脱衣所と隣接させてつくるのがベスト。最低2畳くらいとれると使いやすいですが、「3~4畳のスペースをとって、外干しスペースはいらない!」という方もいらっしゃいます。室内干しスペースと外干しスペースのどちらもつくる場合は、隣接させてすぐに行き来できるように設計することが多いです。
逆に「そんなにスペースがとれない」という方は、洗面脱衣所などの上に室内用ホスクリーン スポット型(https://www.kawaguchigiken.co.jp/products/monohoshi)などを設置し、物干し竿を掛けられるようにします。そうすることで、必要な時に必要な長さの物干し竿を自分で設置し、簡易的なランドリールームとして兼用することが可能になります。
□タオル・下着・パジャマは収納できるように!
洗濯動線は、畳んでしまうまでが一つの流れ。干したものを畳んで片付ける場所も、ランドリールームの近くに欲しいとところです。ランドリールーム内や洗面脱衣所に、最低でもタオル・下着・パジャマがしまえる収納はつくりましょう。そうすることで、家族がお風呂に入る際も楽ちんです。また、近くにファミリークローゼットを設けるのもおすすめ。畳んだ洗濯物をそれぞれの部屋に運ぶ必要がなくなり、動線がぐっと短くなります。
□除湿機付きサーキュレーターを導入する
湿気やにおいが気になる方は、衣類専用乾燥除湿機やサーキュレーターを導入することをおすすめします。これがあるだけでランドリールーム内の湿気やにおいが劇的に改善されるのはもちろんのこと、洗濯物が乾くのも圧倒的に早くなります。実際に導入されている方のお話では、夜に干したものが翌朝には乾いているそうです。梅雨時には非常に役立つと思います。
洗濯の動線が短くなり快適になることで、梅雨時のストレスはかなり軽減されるのではないでしょうか。
これからの家づくりの参考にしてみてくださいね♪