家の断熱性能を左右する「サッシ」と「断熱材」に注目!
今回は、断熱性能についてのお話です。
断熱とは言葉の通り、外部と内部の間(床・壁・屋根または天井)で熱を断つということ。暑さと寒さへの対策として、断熱性能は非常に重要です。
この断熱性能に大きく関わってくるのが、断熱材とサッシです。
冬の室内から外部への熱の逃げはサッシが約60%、壁・屋根・床が30%、換気扇などで10%。夏の外部から室内への流入はサッシが70%、壁・屋根・床が25%、換気扇などで5%となっており、サッシからの出入りが圧倒的に多いことがわかるでしょう。
そこで、サッシの枠(フレーム)はアルミ樹脂の複合、または樹脂サッシを。ガラスは空気層の大きい(できれば12mm以上の)ペアガラスをおすすめしています。群馬県は寒冷地ではありませんので、このスペックで十分対応できます(寒冷地を除く)。
そして壁・屋根・床の断熱に関しては、断熱材の種類によって性能がさまざま。
サッシも断熱材も、性能が高い商品はやはりコストもかかります。最終的にはコストとのバランスが決め手になってきますが、施工品質と気密性を重要視することをおすすめします。断熱材の種類や価格などについて、気になる方はぜひ当社スタッフにお気軽にご質問くださいませ♪
サッシや断熱材についての理解を深めたうえで家づくりをした場合とそうでない場合を比較すると、明らかに光熱費の差が出てきます。その他、使用する素材やスペックに関しても、その後のランニングコストやメンテナンス費用に大きく関わってくるため、将来的にどれを選ぶと良いのかを考慮しながら決めることをおすすめします!