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実際に住んでみて初めてパッシブの家の良さがわかりました。

<高崎市 S様>

「パッシブハウスとは?」から新築しました

当初はパッシブという言葉も知らず、気密性の良い家を求めていたわけでもなかったんですよ。色々なモデルハウスを見ていて、コンクスさんを偶然知って、モデルハウスへ行ってみたんです。そこでアドバイザーの瀬川さんにお会いして、色々な話を聞いているうちに冬は暖かく夏は涼しい家に住みたいなって思ったんです。リフォームすることを考えていたのですが、対応していただいた瀬川さんのお話しを伺って最終的には新築することにしました。(人柄に惹かれた事もありますが。笑)

最低限のエアコン稼働で1年快適

新しい家には昨年の秋から住みはじめ、ひと冬過ごしてみましたが、一言でいうととても快適です。冬場は床下エアコンのみを使用し、壁付エアコンは一度も使用しませんでした。温度調節も寒い時期に1度程度上げるくらいでしたね。長期で出かける時は、エアコンはつけっぱなしにし、温度だけ少し低めの設定にしておきました。床下エアコンは朝晩の寒さが気になる11月頃〜3月頃まで使用していました。

昼も夜も各部屋の温度差がほとんど感じられないので、夜トイレに起きても寒い思いをすることもありませんでした。朝起きた時のひんやり感もなかったですね。以前の家では冬は寒くてガウンを着ていたのですが、新築後は一度も着ることなく過ごせたのでびっくりです。また、以前の家は風や雨の音も気になっていましたが、新しい家にしてからは全く気になりません。寒さも一度外に出てみないと寒さを感じないくらいです。(笑)平屋にしたからか、広さもあまりないので冬場の乾燥も感じることなく、加湿器も使用しませんでしたね。

夏場は、家にいる時は基本的にエアコン(壁付)は省エネ温度に設定し、つけっぱなしで過ごしています。夏場のジメジメ感も感じることなくとても快適です。うちは平屋にしたのですが、水廻りも近く、ひとつのフロアですべてが済んでしまうので私たちにとってはとてもよかったと思っています。

不安なことも相談して解決

パッシブ住宅にしたことで、保管している野菜などの心配があったのですがうちの場合は中に入れず、外で保管しているのでそのような心配は無用でした。勝手口外に野菜置きスペースなどを設けると色々と活用できると思います。また、ほとんどの扉を引き戸にしたことで光や音漏れが少し気になることもありますが普段からオープンにして開放的に使用できたり、開け閉めで場所を取られたりすることもないので、引戸提案を採用してよかったなと思っています。

担当者から

S様、お忙しいところインタビューに答えていただき、ありがとうございました。
住み方の変化に伴い、使いやすい間取りや、設備を一新することによりストレスの軽減、かつ省エネで過ごすことができます。住みやすい環境を整えるというのもパッシブデザインの特徴でもあります。トイレや洗面・脱衣室などの水廻り部分の冬場の寒さは多くの方が感じている悩みだと思いますが、パッシブデザインの住宅では太陽の陽ざしなどの自然エネルギーを上手に活用し、温度差を利用した換気システムにより快適に過ごしていただけます。
S様のお宅では、普段からドアをオープンで使用される事が多い事から引戸を採用していただきましたが、引き戸は遮音や遮光はドアに比べると少し弱いので、寝室などのプライバシー空間ではドアを採用することもオススメしています。入口のドア一つにしても暮らし方などで適切なものが違ってきます。

営業担当:瀬川 康信

生涯コストを考えたパッシブデザインの家

この4つの要素をふまえ、建物の構造、太陽エネルギーの活用、気流をコントロールする高い設計力・施工技術力により、シンプルで壊れにくい快適な環境がずっと続く住まいを実現します。

冬も夏も自然エネルギーで快適に暮らす。しかもメンテナンスフリー!

冬は、太陽の陽差しを上手に室内に取り込んで、蓄熱した熱を暖房の補助として使用します。床下暖房で全館快適。

夏は、太陽の陽差しを上手に遮光・遮熱し、室内の熱気は煙突・換気塔から逃がす工夫で、全館快適。

「パッシブ換気」のことを詳しく知りたい方は
⇒こちらから

まとめ

今回は、高崎市にご自宅を建てられたS様にお話をお聞かせいただきました。
貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。

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